重ね張りとは??選ぶポイントとは??
こんにちは!!
外壁の塗装や劣化サインにもなるコーキングについてお話させていただきました。
しかし、外壁のメンテナンスには塗装以外にも、「張替え」や「重ね張り」といった方法もあります。
今回は、「重ね張り」についてお話させていただき、少しでも役立っていただければと思います。
①重ね張りとは??
まずこのような言葉を聞くことが始まての方もいらっしゃると思います。
重ね張りとは、現在の外壁の上に新しく外壁素材(サイディング)を張る工事のことです。「カバー工法」とも呼ばれております。
既存も壁の状態によってはおすすめできない場合もありますが、そこは我々スタッフがしっかりとした目で確認し、お客様に最善なプランをご提案致します。
②重ね張りに使用する外壁材は何??
実際にどういったものを使って行うのか気になりますよね。
主な種類としまして、「窯業系サイディング」、「金属系サイディング」、「樹脂サイディング」になります。
各特徴としまして、
★窯業系サイディング・・・デザインが豊富で洋風・和風・モダンなど様々なコーディネートが可能です。重さもある程度あり、値段も高いものもあります。
★金属系サイディング・・・窯業系よりはデザインが少ないが、比較的安価で種類もある。傷がついたときや塩害でさびてしまうこともあります。
★樹脂サイディング・・・半永久的に手入れが必要なく軽い。少し初期費用がかかるのとデザインが少ないです。
それぞれメリット・デメリットがありますので何を優先するのか、立地や今後の先を見据えて考えるのも一つのポイントでもあると思います。
③.重ね張り(外壁カバー工法)のまとめ
・使用できる外壁は、「窯業系」「金属系」「樹脂系」の3種類
・外壁塗装リフォームより高価・工期が長い
・外壁張替えリフォームより安価・工期が短い
・断熱性、遮音性が高くなる場合がある
・既存外壁のヒビ割れ処理を怠らない
・下地胴縁・貫の釘(ビス)ピッチを確認する
・防水層の適正施工
・外壁材の選定は「デザイン」「コスト」「メンテナンス」「重さ」で!
・一式見積もりは要注意!
屋根や壁専門で行っておりますので、ご安心してなんでもお話ください。
金額も大事ですが、安心・信頼したいただけるようにしっかりお答えして、お客様と一緒により良いリフォームにしたいと思っております。