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外壁のチョーキング現象とは?

こんにちは。

今日は現地確認の際に外壁によく見られる劣化現象の1つであるチョーキング現象についてご紹介します。

チョーキング現象とは、塗装の表面樹脂が劣化し、顔料がチョークのような粉状になってしまうことを言い、別名「白亜化現象」「粉が吹く」などとも呼ばれます。

この原因は長年の雨や雪、紫外線などで塗料の表面(塗膜)にダメージが蓄積し、劣化していくことにあります。

この現象は塗装劣化によって生じるため、外壁を触った時に白い粉が手に付いたら外壁塗装工事を検討するタイミングと判断できます。

ただし、塗料の材料によってはチョーキング現象が起こらない場合もあります。

チョーキング現象が起こる:窯業系サイディング、モルタル、ALCボードなど
チョーキング現象が起こらない:金属サイディング、トタン、クリアー塗料など