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見積の詳細まで確認するのって難しいですよね・・・

 

 

こんにちは!ヤネカベセンター秋田です!

 

夏本番で毎日暑いっって感じですね!!

 

外工事も暑さに負けず連日絶賛稼働中です!

 

 

ところで、皆様は見積もりなどを依頼した際にどのような材料を使用し、

どのような工事をするかまでの確認はできておりますでしょうか?

 

 

先日屋根の葺き替え工事を当社にご依頼されたお客様の話ですが、

当社の他に別の会社にも相談していて、いわゆる相見積もりをとって比較していたのですが、内容が微妙に違っていたそうです。

 

屋根の種類にもいろいろありますが、

下記に一例を比較してみます。

屋根の修理のイラスト

◆ GL鋼板(ガルバリウム鋼板)

正式名:ガルバリウム鋼板
構成

   ▪ 鋼板の表面に「アルミ55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%」の合金メッキ

  • 特徴
  • 耐久性が高い(亜鉛鉄板の約3〜6倍の耐食性)

  • 軽量で、地震対策としても有利

  • サビに強いが、塩害や酸性雨にはやや弱い

◆ SGL鋼板(エスジーエル鋼板)

正式名:次世代ガルバリウム鋼板(Super Galvalume Steel)
構成

  • GL鋼板にマグネシウム(約2%)を添加
    特徴

  • GL鋼板よりも耐食性が約3倍高い(特に端部・傷部)

  • より長寿命(耐用年数30〜40年とも)

  • 沿岸地域・酸性雨地域にも強い

  • 一部メーカーは20〜25年の保証付き(例:日鉄鋼板の「エスジーエル」)

◆ 比較表

特徴 GL鋼板 SGL鋼板
耐食性 ◎◎◎
耐用年数 約20〜30年 約30〜40年
コスト 安い やや高め
重量 軽い 軽い(同等)
塩害への強さ
価格対耐久性 コスパ良 長期目線で高コスパ

◆ どちらを選ぶべき?

  • コスト重視・内陸部: GL鋼板でも十分

  • 耐久性重視・海沿い・寒冷地・酸性雨地域: SGL鋼板が強くおすすめ

◆補足:見積書での記載に注意

工務店やリフォーム業者の見積書に「GL」としか書かれていない場合、実際にはSGLかどうか確認した方が安心です。特に高額な屋根工事では素材の違いが10年後に大きく響きます。

そのお客様は当社がSGLで提案していたところ、

家に帰って他社の見積を見返すと材料の明記が無く、確認するとGLだったそうです。

このように、

「○○だと思ってた」

「安いと思って依頼したら材料や工事内容が違った」

はよくあるトラブルの一つです。

リフォーム工事は

いろいろな要素が絡んでくる可能性がある為、

せっかくならしっかりと見極めて

満足し納得のできる仕上がりにしたいですね!

ヤネカベセンター秋田は、秋田にお住いの皆様に快適な住環境づくりをお手伝いしております。