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サイディングの種類

日本の住宅に多く使用されている外壁材”サイディング”。

様々な種類やデザインがあることをご存じでしたか?

今回は、主なサイディングの種類とその特徴についてお話していきます!

 

〇窯業系

セメント質と繊維質を原料とし、木片や繊維などを混ぜて加工・成形したサイディングです。

硬く密度も高い為、自身や火災に強く遮音性にも優れています。

【メリット】

・耐震性、耐火性、遮音性に優れている

・デザインやカラーが豊富

【デメリット】

・10年を目安に塗り替え、シーリング材交換が必要

 

〇金属系

鉄やアルミニウムなどの金属板材に断熱材を補強材として形成されたサイディングです。

軽量の為、建物自体にかかる負担が少ないことから、重ね張り工事で使用されることが多いです。

【メリット】

・断熱性、遮音性に優れている

【デメリット】

・錆が多い為、塩害が多い地域には不向き

 

〇樹脂系

塩化ビニル樹脂を原料としたサイディングで、円買いや凍害などに優れた対候性を発揮します。

シーリングを使わない施工の為、劣化がしにくいです。

こちらのサイディングも軽量の為、重ね張りに適しています。

【メリット】

・耐久性に優れている

【デメリット】

・遮音性が低い

 

以上が主に使われているサイディングの種類になります。

外壁工事を考えている方は、是非参考にしてみてください!

 

このほかにも、木質系やモルタルなど様々な種類があります。

気になった方は是非調べてみてください!